前へ
次へ

スクワットをパーソナルトレーニングする

パーソナルトレーニングをトレーナーにお願いするときには、ダイエットをベースとしたトレーニングメニューをお願いする人が多いです。ダイエットをベースとするには基本的に有酸素運動をすることが望ましいといわれていて、これはランニングやスイミングなどの長時間の運動になります。しかしパーソナルトレーニングをする場合にはランニングをベースにするわけではなく、基本は筋力トレーニングをベースにしてプログラムされます。鍛えたい部位として太ももの筋肉があるのですが、こちらは大筋群になりますのでとても大きな力を発揮することができる部位です。人間の体の中でも一番大きいといわれている大腿四頭筋は太ももの前面になり、またハムストリングは後面になりますので、両方をバランスよく鍛える必要があります。特にスクワット運動で鍛えられることも多く、バリエーションも豊富なスクワット方法によっていろいろな角度から筋肉をつけることができます。パーソナルトレーニングでは細かいフォーム作りが大事なので、スクワット運動で必要な骨盤の動きや位置をしっかりと見てもらうことで上手にできます。スクワットはただ膝を曲げ伸ばしすればいいのではなく、どちらかというと下に身体を降ろしたときに、ハムストリングに意識を向けて骨盤の動きをコントロールすることに意義があります。そうすることで太ももの筋力アップはもちろん、お尻の引き締め効果になり、ヒップアップに繋がっているからです。年齢によってお尻がタレさがってしまうことは大殿筋などの筋力が低下していることが原因ですから、ハムストリングと大殿筋を意識することで防ぐことができます。また大腿四頭筋を刺激することで階段のぼりも楽になりますし、太ももの筋力がつくことは、太くなるよりも引き締め効果で無駄な脂肪がなくなることは大きなメリットです。中には太ももが太く大きくなることを嫌ってスクワットをやらない人もいますが、ちゃんとトレーニングすると問題ありません。

Page Top